ソサイチ東海リーグとは? 所属チームや選手はどのようになっている?

公開:2022.11.23

更新:2022.11.23

ソサイチ東海リーグとは? 所属チームや選手はどのようになっている?

ソサイチ東海リーグと聞いて、いったいどのようなリーグなのだろうかと疑問に思う方も多いです。

  • ソサイチ東海リーグって何?
  • どのようなチームがあるの?
  • どんな選手が所属しているの?
  • 参加する方法とは?

上記のような疑問を思っている方に向けて、ソサイチ連盟が主催しているソサイチの東海リーグ(FOOTBALL 7 SOCIETY LEAGUE)について詳しく解説していきます。

この記事を読むと、ソサイチ東海リーグの概要から参加方法までを網羅することができますよ。

ソサイチ東海リーグとは?

ソサイチ関東リーグとは、一般社団法人日本ソサイチ連盟が管轄し主催しており、主に東海地方で開催されているソサイチのリーグ戦です。

2017年に5チームでリーグ戦がスタートし、2022年シーズンは全16チームがリーグ1部、2部に分かれてリーグ戦を行います。

主なソサイチ東海リーグの概要は以下の表の通りです。

リーグ1部リーグ2部
対戦方式総当たり方式総当たり方式
チーム数9チーム7チーム
登録人数最大30人最大30人
スケジュール1月1日〜12月31日1月1日〜12月31日
基本開催日程毎月1試合毎月1試合
基本曜日第3土曜第4土曜
レギュレーション・年間順位1位は全国大会出場
・年間順位下位2チームはリーグ2部へ自動降格・年間順位下位3チーム目は、リーグ2部の年間順位3位と入れ替え戦プレーオフを行う
・年間順位上位2チームは、リーグ1部に自動昇格
・年間順位上位3チーム目は、リーグ1部の年間順位下位3チーム目と入れ替え戦プレーオフを行う

※参加チームとの兼ね合いで変更になる可能性あり

ソサイチ東海リーグ1部は9チーム、リーグ2部は7チームで総当たり方式のリーグ戦を行います。リーグ1部の年間王者は、全国大会であるF7SL CHAMPIONS CUPに出場することができます。

また、サッカーのように昇格・降格制度があり、リーグ1部は年間順位下位2チームがリーグ2部に自動降格となります。リーグ2部の年間順位上位2チームは、リーグ1部へ自動昇格ができます。

1部リーグの年間順位下位3チーム目とリーグ2部の年間順位上位3チーム目は入れ替え戦プレーオフを行い、リーグ1部の最後の枠を賭けて戦います。

ソサイチ東海リーグは、リーグ戦の中で関東リーグ、関西リーグに次ぐ3番目に人気のある地域となっています。しかし、その中では参加チームが少ないため、実力次第では人気地域にも関わらず全国大会へ出場できる可能性が高いリーグとなっています。

ソサイチ東海リーグの所属チームの特徴

ソサイチ東海リーグ所属チームの特徴は、社会人で構成されたチームが一番多いです。また、社会人チームの他にも大学生チームや高校のOBチームなどで構成されたチームも多く、様々な陣容となっています。

その結果、ソサイチ東海リーグ初の開催となった2017年シーズンは5チームの参加だったことに対し、年々参加チームが増えて2020年シーズンから2部制に移行しました。

そして2022年シーズンは、全16チームが参加します。

また、これまでの歴代優勝チームは以下のとおりとなっています。

  • 2017年:豊田BOLEIROS(初代王者)
  • 2018年:UNO BellEzza
  • 2019年:Mundo da bola
  • 2020年:TS united
  • 2021年:UNO BellEzza

ソサイチ東海リーグは、過去5年間リーグ戦を行った中で、「UNO BellEzza」のみが2018年と2021年の2回、優勝を達成しています。

その他のシーズンは全て違うチームが優勝しており、2022年シーズンは、UNO BellEzzaが3回目の優勝と連覇を達成するのか、それとも別のチームが優勝をするのか、注目が集まるリーグです。

ソサイチ東海リーグの所属選手の特徴

ソサイチ東海リーグの所属選手の特徴は、他の地域のリーグ戦と同様に様々な年代のプレーヤーが所属していることです。15歳以上であれば選手登録が可能(但し、高校生以下は審査あり)で、サッカーのルールにある外国籍選手の制限がありません。

そのため、何人でも外国籍選手の登録が可能(最大30名まで)なので、日本人選手のみならず外国籍選手のみで構成されたチームも多くあります。主に、ブラジル・ペルー・ベトナム出身の選手が多く、ソサイチ東海リーグは国際色豊かなチーム構成となっています。

ソサイチ東海リーグに参加するには?

ソサイチ東海リーグに参加するためには、公式サイトのエントリーフォームから申し込む必要があります。

新規でリーグ戦に参入する場合、2部からの参入となるので覚えておきましょう。

また、公式サイトから申し込みをする前に、準備しておくものがあります。

  • 年間チーム登録費
  • 年間選手登録費
  • ユニフォーム
  • 登録メンバー

費用に関しては、年間チーム登録費は11,605円(税込)、年間選手登録費は1名あたり4,840円(税込)かかり、また登録費とは別に試合費が1試合あたり20,309円(税込)かかるので注意しましょう。

また、申し込みをする際に、準備しておくもの以外にもソサイチ東海リーグには、「参加する条件」があります。

  • 年齢は15歳以上であること(但し、高校生以下は審査あり)
  • ソサイチリーグの他のチームに所属していないこと
  • 選手登録費を納めていること
  • 外国籍選手の登録制限は設けない

以上の条件を満たした上で、晴れてソサイチ東海リーグに参加できます。

そのため、参加の申し込みをする際は、事前に確認をしておきましょう。

ソサイチ東海リーグの試合を見にいく

ソサイチ東海リーグの試合は、無料で観戦することができます。

試合を見に行く場合は、公式サイトの日程・結果で事前にリーグ戦の日程・場所・時間を確認しておき、会場に向かうだけです。

ですが、コロナウイルス感染症の影響で無観客試合となっている場合もあります。

そのため、会場まで行ったのに観戦ができなかったといったことがないように、公式サイトのニュースやTwitter・FacebookなどのSNSをチェックしてから行くことをおすすめします。

まとめ

ソサイチ東海リーグは、2017年に5チームでスタートし、2022年シーズンは全16チームが参加と年々大きくなっています。2020年シーズンから2部制に移行しており、関東リーグ・関西リーグに次ぐ全国で3番目に人気の高いリーグです。

参加チームは、社会人が一番多いですが、大学生・高校のOBをはじめ、外国籍選手で構成されたチームもあります。条件を満たせば、リーグ戦に参加可能なので、興味がある方は同級生や友達などを誘って参加してみてくださいね。

この記事を書いたライター

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こっしー

フットボールに精通している。サッカーを始め、フットサルやソサイチも休日に楽しみ、審判をすることもある。

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