フットサルシューズは人工芝で滑る? 最適なシューズと対策方法

公開:2023.01.24

更新:2023.01.24

フットサルシューズは人工芝で滑る? 最適なシューズと対策方法

人工芝のフットサル場でフットサルシューズを履いてプレーすると滑りやすく、思ったようなプレーができなくて辛い経験をした人も多いはずです。

そこで今回は、

  • フットサル場で滑らない方法とは?
  • フットサルシューズに適したコートとは?
  • フットサル場に最適なシューズとは?

と考えている方に向けて、「最適なシューズの選び方」を、フットサル施設も運営する弊社が解説していきます。

結論、フットサルシューズは人工芝の上では滑ってしまうことがあります。

どはどのようなシューズを選べばいいのか?

本記事を読むと、シューズの特性を理解した上で、自分に合ったシューズを選べるようになります。

フットサルで納得のいくパフォーマンスを出したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

なぜフットサルシューズは人工芝で滑るのか?

人工芝でフットサルシューズを履いてプレーすると滑ることが多いです。

なぜ人工芝でフットサルシューズを履いてプレーすると滑るのでしょうか。

その答えは、「靴の裏がフラットでグリップが効かないから」です。

特に雨の日や芝が濡れている場合に滑りやすく、ショートパイルよりもロングパイル人工芝のほうが摩擦が多く滑りやすいです。

そのため、フットサルシューズを履いてプレーする際は、「床やスポーツコートなどの施設が最適」と言えるでしょう。

※ショートパイル:芝が短い人工芝のこと。摩擦が少ない分、ボールスピードが上がりやすいのが特徴。

※ロングパイル:ゴムチップが埋め込まれている芝が長い人工芝のこと。摩擦が大きくなるが、クッション性があり怪我がしにくくなるのが特徴。

人工芝で滑らないシューズは?

フットサルシューズが人工芝で滑ってしまう理由がわかったところで、次に人工芝で滑らないシューズについて解説をしていきます。

まず、シューズと相性の良い芝のタイプとフットサル場での利用可否を下記の表にまとめたのでご覧ください。

フットサルシューズスパイクトレーニングシューズ
適したタイプ床・スポーツコートロングパイル人工芝ショートパイル・ロングパイル人工芝
フットサル場での利用可否
※施設による

上記の表を参考にして、使用するシューズを決めていきましょう。

スパイク

スパイクは、主にサッカーで使用されているシューズです。

固定式や取替式があり、シューズの底にポイントがあるのが特徴です。

固定式では、約13本〜15本ほどの主に樹脂製で作られたポイントが付いており、取替式では樹脂や金属などで作られたポイントが6本〜8本ほど付いています。

スパイクのポイントは、グリップの効き目を良くし滑りにくく安定したパフォーマンスが出せる機能が備わっています。

サッカー経験者であれば、フットサルシューズやトレーニングシューズよりもスパイクを履いてプレーするほうがやりやすさを感じるでしょう。

トレーニングシューズ

トレーニングシューズは、底に無数の凹凸が付いているシューズです。

凹凸が付いていることでグリップの効きを良くし、滑りにくくパフォーマンスを向上させてくれます。

また、無数の凹凸のよりクッション性も向上し、身体への負担も軽減してくれる機能があります。

トレーニングシューズは、フットサル初心者〜上級者まで幅広く使用できるシューズです。

屋外のフットサル場でプレーする際の注意点

屋外のフットサル場でプレーする際の注意点は、主に下記の3つです。

  1. 事前に施設の芝の種類を確認する
  2. スパイク禁止の施設も多い
  3. シューズレンタル可能な施設も多い

芝の種類や施設によって使用できるシューズが違う場合があるので、事前に確認をしておきましょう。

事前に施設の芝の種類を確認する

芝の種類は、フットサル場のWebサイトの「利用案内」に記載されていることが多いです。

そのため、芝の種類を確認する際は、利用するフットサル施設のWebサイトを確認するようにしましょう。

しかし、全てのフットサル施設のWebサイトに記載されているとは限りません。

もし記載されていない場合は、電話で問い合わせをするようにしましょう。

スパイク禁止の施設も多い

人工芝のフットサル場でもスパイク禁止の施設も多いです。

その場合は、フットサルシューズもしくはトレーニングシューズのみとなります。

ですが、施設によって大会などの場合は使えることもあります。

そのため、事前にフットサル場のWebサイトや電話でスパイクが使用できるのかを確認しておきましょう。

シューズレンタル可能な施設も多い

スパイクしか持っていない方でも、シューズをレンタルすればすぐにフットサルができます。

レンタル費用は、1足あたり約300円〜500円(税抜)が多く、施設によって金額はまちまちです。

また、シューズだけではなく、GKグローブやトレーニングウェアなども一緒にレンタルできる施設もあります。

ですが、全ての施設でレンタルできるとは限らないので、フットサル施設のWebサイトや電話で確認をしておきましょう。

まとめ(フットサルシューズと人工芝)

フットサルシューズは、底にグリップがないため人工芝で履くと滑ってしまう可能性が高いです。

そのため、人工芝のフットサル場で怪我の防止や納得のいくプレーをしたい場合は、スパイクやトレーニングシューズを履いてプレーすることをおすすめします。

また、フットサルシューズを履いてプレーしたい場合は、床やスポーツコートなどの施設で利用するのがおすすめです。

施設のピッチ状態で最適なシューズが変わるので、事前に利用する施設がどのようなピッチなのかを確認して、使用するシューズを決めると良いでしょう。

この記事を書いたライター

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こっしー

フットボールに精通している。サッカーを始め、フットサルやソサイチも休日に楽しみ、審判をすることもある。

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