ソサイチ関東リーグとは? 所属チームや選手はどのようになっている?

公開:2022.11.21

更新:2022.11.21

ソサイチ関東リーグとは? 所属チームや選手はどのようになっている?

ソサイチ関東リーグを聞いたことがあるけど、実際はどのようなリーグなのかわからない方も多いです。

この記事では、

  • ソサイチ関東リーグって何?
  • どんなチームがあるの?
  • どんな選手が所属しているの?
  • 参加するためにはどうすればいいの?

と思っている方に向けて、ソサイチ連盟が主催しているソサイチの関東リーグ「FOOTBALL 7 SOCIETY LEAGUE」について詳しく解説していきます。

この記事を読むと、ソサイチ関東リーグの概要から参加方法までわかるので、最後まで見てみてくださいね。

ソサイチ関東リーグとは?

ソサイチ関東リーグは、日本代表チームや日本選抜チームを管轄している「一般社団法人日本ソサイチ連盟」管轄の元、開催されます。

ソサイチ関東リーグの主な概要は、以下の表にまとめましたのでご確認ください。

リーグ1部リーグ2部リーグ3部リーグ4部A~D
対戦方式総当たり方式総当たり方式総当たり方式総当たり方式
チーム数12チーム12チーム12チーム12チーム
登録人数最大30人最大30人最大30人最大30人
スケジュール1月1日〜12月31日1月1日〜12月31日1月1日〜12月31日1月1日〜12月31日
基本開催日程毎月1試合毎月1試合毎月1試合毎月1試合
基本曜日第1土曜第1日曜第2土曜4部A:第2日曜4部B:第3土曜4部C:第3日曜4部D:第4土曜
レギュレーション・年間順位1位は全国大会出場
・年間順位下位2チームはリーグ2部へ自動降格
・年間順位下位3チーム目は、リーグ2部の年間順位3位と入れ替え戦プレーオフを行う
・年間順位上位2チームは、リーグ1部に自動昇格
・年間順位下位2チームは、リーグ3部へ自動降格
・年間順位上位3チーム目は、リーグ1部の年間順位下位3チーム目と入れ替え戦プレーオフを行う
・年間順位下位3チーム目は、リーグ3部の年間順位3位のチームと入れ替え戦を行う
・年間順位上位2チームは、リーグ2部に自動昇格
・年間順位上位3チーム目は、リーグ2部の年間順位下位3チーム目と入れ替え戦プレーオフを行う
・リーグ3部における年間順位下位4チームは、リーグ4部へ自動降格
・年間順位各ブロック1位は、リーグ3部へ自動昇格

※参加チームとの兼ね合いで変更になる可能性あり

2022年シーズンは、リーグ1部、リーグ2部、リーグ3部、リーグ4部A〜Dと、全部で7つの関東リーグが開催予定です。ソサイチ関東リーグは、2017年に「関東リーグ LIGA LUA」「関東リーグ LIGA SOL」の2つのリーグに別れて開催されたのが始まりです。

現在では7つのリーグ戦を開催するまでに規模が大きくなり、また参加チームは84チームまで増えています。日本のソサイチリーグの中で、関東ソサイチリーグは開催リーグ数と参加チームが1番多く、激戦区と言っても過言ではないリーグです。

ソサイチ関東リーグの所属チームの特徴

ソサイチ関東リーグの所属チームの特徴は、主に以下の3つです。

  • 社会人チーム
  • 大学生チーム
  • 高校のOBチーム

チーム構成は、参加しているチームによって様々で、一番多いチーム構成は、社会人で構成されたチームです。

歴代の優勝チームは、2017年は関東リーグ LIGA LUAが「FLORESTA」、関東リーグ LIGA SOLと関東リーグは共に「新世界制覇」が初代王者に輝きました。2018年は、関東リーグ1部は「新世界制覇」が優勝し、2019年〜2021年の関東リーグ1部の優勝チームは「エルアグア東京」となっています。

2022年シーズンは、エルアグア東京が4連覇を飾るのか、それとも違うチームが名乗りを上げるのか、注目が集まります。

ソサイチ関東リーグの所属選手の特徴

ソサイチ関東リーグの所属選手の特徴は、「様々な年代のプレイヤーが多いところ」です。

15歳以上であれば選手登録が可能となっており、学生でもリーグ参加ができます。(但し、高校生以下は審査あり)

また、サッカー(Jリーグ)では外国籍選手の登録人数や出場人数がありますが、ソサイチ関東リーグは、制限がありません。つまり、何人でも外国籍選手の登録が可能となっています。そのため、外国籍選手のみで構成されたチームも多くあり、ブラジルやペルー、またベトナム出身の選手たちが活躍しています。

チームを作ろうと考えているのであれば、日本人選手だけではなく外国籍選手の起用も考えておきましょう。

ソサイチ関東リーグに参加するには?

ソサイチ関東リーグに参加するためには、公式サイトから申し込みをする必要があります。新規参入の場合は、リーグ4部からの参加となるため、覚えておきましょう。また、リーグ戦に参加するためには、いくつかの準備するものや条件があります。

リーグ戦に参加するために準備するものは以下の3つです。

  • 年間チーム登録費
  • 年間選手登録費
  • 試合ユニフォーム
  • 参加するメンバー

まず、費用としては下記となるので事前に準備をしておきましょう。

  • 年間チーム登録費が11,605円(税込)
  • 年間選手登録費(保険料込み)が1名あたり4,840円(税込)

また、上記以外にも試合費用が必要となるので注意が必要です。

  • 1試合あたり20,309円(税込)

上記が用意できたら、あとは試合で着用するユニフォームを用意したり、試合に出場するメンバーを集めていきましょう。

またリーグ戦に参加するための条件は、以下の4つです。

  • 参加年齢は15歳以上(但し、高校生以下は審査あり)
  • ソサイチリーグに所属する他のチームに登録していないこと
  • 選手登録費を納めていること
  • 外国籍選手の登録は無制限(最大30名まで)

先ほどご紹介した参加年齢や外国籍選手の登録数の他にも、ソサイチリーグの二種登録がNGだったり、選手登録費を納めている必要があります。ですが、簡単に言ってしまうと、関東ソサイチリーグは15歳以上の参加メンバー、ユニフォーム、費用の準備をすることで参加できるので、覚えておきましょう。

ソサイチ関東リーグの試合を見にいく

ソサイチ関東リーグの試合は、「無料」で見に行くことができます。

そのため、公式サイトの「日程・結果」から、観戦したい試合の日程と場所を事前に確認して会場に行くことで観戦が可能です。ですが、コロナウイルス感染症の影響もあり、無観客試合を行っている場合もあります。

試合を見に行く際は、公式サイトのニュースや、Twitter・FacebookなどのSNSをチェックして観戦ができるかを確認する必要があります。せっかく試合会場に行ったのに無観客試合で観戦ができなかったということがないように、事前にチェックしておくことをおすすめします。

まとめ

ソサイチ関東リーグは、日本で1番リーグ数が多く、また参加チームが多い激戦区と言っても過言ではないリーグです。

そのソサイチ関東リーグには、費用・ユニフォーム・メンバーを準備しつつ、公式サイトから申し込みをすることで参加が可能となります。新規参入チームは4部からのスタートとなりますが、勝ち上がることでリーグ1部に昇格&優勝することで全国大会に出場できます。

激戦区ではありますが、自分の力を試したい方やガチでプレーしたい方にとって、関東ソサイチリーグは最適な場所です。参加資格も決して難しくないので、ぜひメンバーを集めて参加してみてくださいね。

この記事を書いたライター

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こっしー

フットボールに精通している。サッカーを始め、フットサルやソサイチも休日に楽しみ、審判をすることもある。

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