イギリス渡航記:海外フットボール現地観戦のハードルは意外と低かった!

公開:2025.02.28

更新:2025.02.28

イギリス渡航記:海外フットボール現地観戦のハードルは意外と低かった!

「ヨーロッパでサッカー観戦してみたい!」と思っても、チケットの入手方法や費用の問題、移動の大変さなどを考えると、なかなか実現しづらいですよね。

ましてや、イギリスのプレミアリーグやチャンピオンズリーグの試合ともなると、「チケットが高いんじゃないか」「手続きが面倒そう」「そもそも行くのが大変そう」と、次々にハードルを感じてしまいます。

しかし、実際に行ってみると「意外と簡単!」と驚くことばかりでした。

今回は、イギリスと日本のハーフであり、生粋のフットボールファンである僕が、17日間のイギリス旅行で体験したことをレポートします。

旅行者プロフィール:レオン

1999年3月6日生まれ、東京都町田市出身。イギリスと日本のハーフで、イングランド・プレミアリーグの大ファン。サッカーコーチやモデルとして活動するほか、「エフチャンネル」でレフェリー、「J-SOCIETY FOOTBALL PARK TAMA-TOKYO」でフロントスタッフとしても勤務中。将来はマンチェスター移住を予定。

イギリスはフットボールの国!サッカーファンなら一度は行くべし!

イギリス(正式名称:グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)と聞くと、ロンドンのビッグベンや紅茶、フィッシュアンドチップスなどを思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし、イギリスといえばやはり フットボール です!

プレミアリーグをはじめ、世界的なクラブが数多く存在するイギリスは、まさに「フットボールの聖地」

現地のスタジアムで試合を観戦すると、日本でのサッカー観戦とは全く異なる雰囲気を味わえます。

そして、よく「イギリスは物価が高い」と言われますが、工夫次第ではリーズナブルに楽しめることもわかりました!

「イギリスのご飯はまずい」は本当か?

海外旅行で気になるのが 食事。

特にイギリスは「料理がまずい」との評判が根強いですが、実際はどうだったのでしょうか?

結論から言うと「まずいというより、味付けがシンプル!」というのが正しい印象です。

例えば、伝統的なイギリス料理は塩やコショウだけで味付けされていることが多く、物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、テーブルには必ず調味料が置いてあるので、自分好みにアレンジできます。

代表的なイギリス料理をいくつか紹介します。

・フィッシュアンドチップス

→ 衣がサクサクで美味しい!ただし、そのままだと味が薄いので塩やビネガーをかけるのがおすすめ。

・サンデーロースト

→ 日曜日に食べる伝統的な料理で、ローストビーフやチキン、ポテトなどがセットになっています。

・シェパーズパイ
→イギリスの言葉で「つまらないもの」という意味。ひき肉とマッシュポテトのグラタンのような料理で、味はかなり薄めです。

イギリスでは11月に入ると街全体がクリスマスモード。

どこの都市に行ってもクリスマスマーケットが大規模に開催されており、特にマンチェスターとリバプールのクリスマスマーケットは美しかったです! 

イギリス旅行で食費を抑えたい場合は、スーパーの活用がおすすめです。

イギリスのスーパーは種類が豊富で、フルーツやパン、お菓子などが日本より安く手に入ることもあります。

キッチン付きの宿を借りて自炊するのも賢い選択です!

現地観戦レポート①:プレミアリーグ4連覇王者マンチェスター・シティの試合は驚きのコスパ!

今回の旅ではプレミアリーグ&チャンピオンズリーグの3試合を観戦しました。

2024年11月24日マンチェスター・シティ vs トッテナム・ホットスパープレミアリーグ
2024年11月26日マンチェスター・シティ vs フェイエノールトチャンピオンズリーグ
2024年11月30日ブライトン vs サウサンプトンプレミアリーグ

特に印象的だったのはマンチェスター・シティ vs フェイエノールト戦

この試合ではなんとベンチ横の前から5列目という神席をゲット!

グアルディオラ監督の表情や選手たちの叫び声、試合中の激しいやり取りまで、まさに臨場感MAXでした。

そして、何といっても、手が届きそうなところにケビン・デ・ブライネ(ベルギー代表)やジャック・グリーリッシュ(イングランド代表)がいることが本当に信じられません!

さらに驚くべきはチケット価格この席で約15,000円というのは、日本で考えると破格の安さです。

プレミアリーグのクラブによっては、試合チケットを購入する際に会員登録(年間約9,000円)が必要になりますが、一度登録してしまえばチケットは比較的スムーズに手に入ります。

現地観戦レポート②:三笘 vs 菅原の日本人対決!

続いて訪れたのはブライトン。ロンドンから列車で約1時間のこの街は、海沿いにあり観光地としても有名です。

すごく寒い日でしたが、せっかくなのでビーチに行きました。

ビーチには大量のカモメが!ブライトンのエンブレムにカモメが描かれている理由も納得です。

寒いビーチで飲むホットコーヒーがとても沁みました。

この日は、三笘薫選手(ブライトン)と菅原由勢選手(サウサンプトン)の日本人対決!

現地メディアでも大きく取り上げられ、試合前から期待が高まっていました。

試合が始まると、前半29分に三笘選手がゴール!菅原選手も決定的なチャンスを演出し、結果は1-1のドロー。間近で日本人選手の活躍を見られたのは、本当に感動的な瞬間でした。

そして、この試合も チケット価格は約15,000円

プレミアリーグの観戦は高いと思われがちですが、実は日本のJリーグとそこまで変わらない価格で楽しめるのです!

イギリス旅行は意外とハードルが低い!

今回のイギリス渡航で感じたのは、「思っていたよりも 海外フットボール観戦のハードルは低い!」ということです。

試合チケットは比較的安い(約15,000円)
宿泊費や食費も工夫すれば節約できる
日本人にとってイギリスは意外と居心地が良い

特に、フットボールファンなら一生に一度はプレミアリーグを現地で体験する価値があると思います。ヨーロッパの試合の雰囲気や、街全体がサッカー文化に染まっている感じは、日本ではなかなか味わえません。

ぜひ、次の旅行先にイギリスを選んでみてはいかがでしょうか?

フットボールの聖地で、忘れられない時間を過ごせること間違いなしです!

I appreciate your readership and support. Cheers!

この記事を書いたライター

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青城 碧花

1983年9月26日 埼玉県出身 スポーツ観戦が大好きな二男二女のママライター。1993年のJリーグ開幕は今でも鮮明に覚えている。現在はソサイチの魅力を多くの人に知ってもらおうとフリーライターとして活動中。

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